何とはなしに、話半分

男子学生の考え事などをお送りするところ。

唐突なカメラ購入検討記事

いきなりだけど、カメラを買おうとしている話をする。

これまでの記事と全くテイストが変わってしまうけど、今僕の脳内のほとんどを占めている話題だからアウトプットしたくて仕方がない。

文章もかなり雑だけど許されたい。

 

* * *

 

本格的なカメラが欲しいと本格的に思い始めて2,3ヶ月経ってしまった。

きっかけは旅行の話だったかな、星を観に行こうって話だった。

せっかく星を観に山に登るなら、綺麗な写真に残したいと思った。それだけのことだ。

 

今ではスマートフォンのカメラが競い合うように性能を高めていくおかげで、ちょっとした風景やポートレートは手軽に綺麗な写真が撮れる。

僕は今iPhoneXRを使っているけど、携帯のカメラとしてはかなり綺麗だと思うしそこまで不満に思ったことはない。

強いて言うならiPhoneXSとかみたいに物にもポートレートモードが使えたらな、というぐらい。

余談でしかないが、兄がiPhone11Proに変えていた。レンズ3つは確かに厳つい見た目だけど、画質を落とさずに画角を変えられるのはやはり凄い。とくに広角は羨ましい。

 

話を元に戻すと、携帯でもそれなりに綺麗に撮れるんだけど、それはあくまで明るいところの話であって、暗いところではまだまだお話にならない。

今ではナイトモードが搭載されている機種もあるけど、僕のには無いし。

前々から夜景とか星や月を撮りたいと思っていたけど、iPhoneではザラザラの夜景や米粒以下のサイズの月しか撮れない。星に至っては東京じゃほとんど写りすらしない。

 

そこで、星を観に行こうという提案もきっかけになり、新しい仕事も始めたし卒業までに色々旅行にも行くだろうから思い切って良いカメラを買おうと思ったのだ。

良いカメラならiPhoneでも綺麗に撮れる写真はさらに綺麗に撮れるし。

 

あと他の理由としては、自分の生活スタイルを考えてみてもiPhoneだと撮れないシーンが多いこともある。

そもそも夜に出歩くことが多いし、バイト先近くの夜の丸の内のビル街や御幸通りから見た東京駅を写真にできたらベッタベタだけどかなり良い気がする。

結婚式の前撮りなのかドレスとかの広告なのかよく分からないけど、丸の内ではよくウェディングドレスを着て写真を撮っている人たちを見かけるし、それぐらい写真映えするエリアなのだというのは2年以上働いていてよく分かった。昼も夜も良い。

 

あとは細かいことを言い出せば、高い買い物をすることで下がりつつある労働意欲を何とか保とうということと、写真という瞬間を切り取って半永久的に記録できる媒体は思い出としても生きた証としても何だか良いのでは、ということなど、キリが無い。

 

という訳で、僕のカメラを買う意思は芽生えたと思ったらすぐに固まっていた。

僕はすぐにインターネットや兄、知人を頼って情報を集めた。ここ2,3ヶ月のSafariの履歴やリーディングリストのほとんどがカメラ関連だ。

どんなカメラの種類があって、どういう機能が使えるのか、どのくらいの値段で買えるのか、といった初歩的な内容から色々調べてみた結果、僕の欲しいカメラ像が浮かんできた。

 

①夜景や星空など、暗いところでの撮影に強い

②旅行に持って行きたいので、超軽量でなくても重すぎない方が良い

③予算は本体やレンズだけでなく諸々の付属品など含めて20万円以内

④所有欲を満たしつつ、ちゃんと外に持ち出して長く趣味にできる

⑤見た目がかっこいい

ザッと挙げるとこんな感じ。

 

 

そして結論を言うとやや古いモデルだけど、NikonのD750のレンズキットにしようと決めた。

カメラも今はかなり安く手に入るようになっていて、予想以上に選択肢が多くてめちゃくちゃ悩んだ。3万円とかでも買えるんすね。

そもそもキヤノンニコンソニー?ってところからだいぶ悩んだし、メーカーで言ったらFUJIFILMのカメラもすごく良さそうだった。

兄がFUJIFILMのミラーレスカメラを持っていて、それで撮った写真を見せてもらったけどすごく綺麗だったし、何よりAPS-Cだから小さくて軽い。

最後まで悩んだのは結局D750とFUJIFILMのX-T3だった。予算オーバーで無理だったけど。まぁ使いたかったら兄と貸し借りすればいいか、と諦めがついた。

 

 

正直、1台目としての予算が20万円っていうのはかなり疑問に思われると思う。

いわゆるエントリークラスの機種はレンズキットでも5万円くらいで買えたりする。

しかし僕は何においてもエントリーモデルというのがあまり好きではない。

手抜きといったらメーカーに失礼だけど、価格を下げるために見た目を筆頭に色々犠牲にしている感が否めない。

もちろん入り口としてとっつきやすいのは大事だけど、どこかのブログで見た「エントリーモデルは性能以上に価格が初心者向け」というのが真理な気がする。

 

そもそも1台目とはいえ壊れない限り何年も使うつもりだし、その間にきっと写真をたくさん撮って上達するはずで、初心者である時期はそのうちの最初の一部分でしかないことを考えたら別に初心者向けを買う必要は無いのでは?と思ってしまう。

ステップアップと称して物欲を満たすために上位機を買うなら最初の数万円は無駄だ。

それなら最初から中級機くらいのを買えばいいし、モチベーションも高まりそう。

 

カメラについては割と色々調べたせいで、楽器と同じくこのままでは買う前から機材オタクになりそうだったので本当は書きたいことがたくさんある。

けど長くなるのでこの辺にしておく。何回も言うけどまだ買ってないし。

ここをカメラブログにする予定は今のところ全くないけど、そのうち別記事で僕なりのカメラについての好みや理想を書いてみたいし、旅行とかで撮った写真はここにも載せてみたい。

 

一応このブログを始めた当初は、僕が日頃考えていることを整理するためのアウトプットの場としての文章表現、という目的だった。

どうでもいいけどこのブログ、開設してから一つ目の記事を公開するまでにかなりのラグがある。ただ何から書き始めるか迷っていたからだけど。

その過程で、僕が考えた内容や感じたこと、勉強して知ったことを中心に書いていきつつ、関連する音楽や本、映画とかの趣味に関するものを紹介できれば良いな、という感じに落ち着いた。(実際そうなっているかはさておき)

 

今後はその辺りも意識できればいいけど、別に誰かに読んでもらうためというよりは自分であとで読み返すために書いてる部分が大きいので、どうなるかは不明。

そういう記事とそうでない記事で文章の温度感が全然違うから変な感じになりそう。

 

とりあえず、買ったら多分また書くと思うので今回はここまで。